こんにちは。
交代勤務の看護師や、夜勤のある仕事をしている人は夜勤前や夜勤後にどれだけ睡眠をとれるかがとても重要になってきます。
今日は看護師必見!夜勤中にしっかりと睡眠をとるためのポイント4つをご紹介します。
まずは睡眠で得られる効果から見ていきましょう。
睡眠で得られる効果
私たちが普段当たり前に撮っている睡眠ですが、睡眠は私たちの「身体」と「脳」を休ませる大変重要な役割をになっています。
私たちが睡眠で得られる効果
・傷ついた細胞(筋肉など)を修復する
・古くなった細胞(肌・内臓など)を再生する
・脂肪燃焼を促進する
・脳の情報を整理し、学習したことを記憶に定着させる
・骨髄での白血球や赤血球の生産を盛んにする
・血行促進
・免疫力UP
こんなにも効果があります!
しっかりと睡眠をとることは本当に大切なんですね。
では次に夜勤中でもしっかりと睡眠をとるためのポイントをご紹介します。
夜勤中にしっかりと睡眠をとるためのポイント
ポイント1:帰宅時
深夜明けの帰宅時には日光をなるべく避ける
日光を浴びるとメラトニン(睡眠誘導物質)の分泌が減り、眠りにくくなります。
帰宅時には日光をなるべく避けるようにして下さい。
深夜明けは自分が思っているより疲れていますので、帰ったらまず少しでも睡眠をとってから活動するようにしましょう。
準夜明けの帰宅時にはコンビニに寄ったり、スマホやパソコンの使用は避ける
準夜明けは夜中に帰るので、少しでも早く寝てリズムを整えたいところです。
帰宅時にコンビニに寄ってしまうと、明るい光によって脳を覚醒させてしまいます。
また、特にスマホやパソコンの画面が放つ「ブルーライト」は人間の目でとらえられる光線の中で一番エネルギーが高く、見続けると確実に目が冴え渡ってしまいます。
仕事後はまっすぐ家に帰り、すぐに眠りましょう。
就寝2時間前のスマホ断ちが理想です。
ポイント2:寝る前までに
帰宅後すぐにお風呂に入り体温を上げる
逆に目がさえてしまうのではと思われがちですが、私たちは体温が下がることによって、熟睡につながります。
ですので寝る90分前にはしっかりと湯舟につかってお風呂に入ったほうが眠りやすいのです。
しかし、寝る直前にお風呂に入る場合にはシャワーが良いと言われています。
ポイント3:寝室の工夫
寝室は暗くし、快適な温度にする
頭寒足熱を意識し、寝具環境を整えましょう。
夏はアイス枕などを活用し、頭を冷やすことや、気温の高い日にはエアコンで室温を適温に保ちましょう。
また、遮光カーテンで光をなるべく遮断することによって、メラトニン(睡眠誘導物質)の分泌を促進することができます。
以上が夜勤中にしっかりと睡眠をとるためのポイントです。
習慣を変えるのは大変かもしれませんが、一度試してみてください。
まとめ
夜勤時にしっかりと睡眠をとるためのポイント3つをご紹介しました。
夜勤があるお仕事の方、特にシフト制の方は睡眠リズムを整えることが極めて難しいと思います。
私も夜勤を行っていた時には睡眠がうまく取れずとても悩んだ時期がありました。
夜勤をされている方がしっかりと睡眠をとるために少しでもこの記事がお役に立てればと思います。